女性って一日何本髪の毛が抜けるの？薄毛の危険信号は何本

髪を洗ったりとかしたりした後に排水溝や床に落ちた抜け毛を見て不安になったことはありませんか？

女性はホルモンバランスが変化しやすくそれに伴って一時的に抜け毛が増えることもあります。

でも抜け毛が多い状態が続くと不安ですよね。

そこでここでは女性の髪は1に何本ぐらい抜けるものなのかや薄毛につながる危険な状態はどんな時なのか見ていくことにしましょう。

女性の1日に抜ける髪の平均な本数は？

女性の場合1日に大体何本くらい髪が抜けるものなのでしょうか。

それは大体50本から100本ぐらいだといわれています。

また抜け毛の量は季節によっても変わってくるのですが、一般的に抜け毛が多くなるとされる秋はこの倍くらいの本数が抜けることもあります。

長い髪が100本まとめて置いてあったらかなりの量になりそうですが、髪全体の本数から言うと1%をはるかに下回るほんの少しの量でしかありません。

髪はこうして毎日抜けては新しい髪が生えてくるというサイクルになっているので、抜け毛があること自体は何も問題ないんですよ。

ただ明らかにこれより沢山髪が抜けているならば薄毛になってしまう前に頭皮のケアを始めていきたいです。

健康な頭皮を維持するためには適切にシャンプーし規則正しい生活を送るのが不可欠ですが、それでも改善しない場合は医師に相談することも考えてくださいね。

1日で抜ける髪の本数はわかりましたが、実際のところ1日中抜け毛を集めて何本抜けたか数えるなんてできないですよね。

ではどのように抜け毛の量が普通か薄毛になる危険があるくらい多いか見極めたらいいのでしょう。

まずは抜け毛の様子を見てみてください。

抜けた毛が以前より細くなってきていたり自分の髪の長さと比べて短いものが多いようなら要注意です。

本来抜けてくるのは成長しきって古くなった髪なので太くて長いはずなのですが、細くて短い髪が抜けるというのは成長途中の髪が何らかの要因で抜けていってしまっているということになり、放っておくと薄毛につながっていく可能性も否定できませんね。

また目に見えて髪のボリュームが減っていっている場合も、髪が生え変わるよりもハイペースで髪が抜けているサインになります。

女性の抜け毛は年齢によって原因が異なることが多いです。

20代や30代前半の方の場合はストレスや睡眠不足それにダイエットが関係している場合があります。

特に食べる量を減らすダイエットをしている場合は栄養が足りなくて頭皮や髪にまで届いていない可能性もあるので、ビタミンやミネラルが豊富な野菜やフルーツをしっかり食べるようにしたいですね。

30代後半以降の方は更年期が近づいてきて女性ホルモンが減ってきていることが原因になっているかもしれません。この場合はビタミンやミネラルに加えてお豆腐などの大豆からできているものを積極的に献立に加えるようにしてください。

大豆イソフラボンは女性ホルモンと同じような働きをしてくれるため、減ってきた分の女性ホルモンをカバーすることができますよ。